昇殿 |
祭りが始まる時に社寺でお祓いをするさい演奏される曲で、大間で社寺でのおごそかな雰囲気を出した曲となっています。 |
屋台 |
社寺から屋台が引き出され、巡行するときに演奏します。伝承曲の中で一番リズムが早く、玉入れと言うタテとワキの締め太鼓が交互に転がるように打つものや、当り鉦のみになる演奏と多彩に変化する、威勢のいいバチさばきの曲です。 |
神田丸・仕丁舞 |
神田丸と仕丁舞の2曲連曲で演奏することが多く、祭りでお神酒が入り、よっぱらって踊りだす様子を表現しています。演奏する時は、おかめ、ひょっとこの道化舞が行われます。 |
通り神楽 |
伝承曲ではないのですが、祭りで神輿が出るときに演奏する曲です。わっしょいわっしょいと神輿を担ぐのを景気付けします。市の無形文化財に指定された頃作曲されたものです。 |
矢車 |
比較的大間なおごそかな曲です。七五三で子供の手を引いて歩く時や、結婚式の入場などにはぴったり合う曲です。 |
国固め |
前半と後半にリズムが大きく変わる曲です。打つときの間の取り方が難しく、リズムの変わり目を笛が指示します。 |
甲州祝い太鼓 |
聞いていると体が揺れてくるような、リズミカルな曲です。1尺6寸以上の大太鼓がリズムを作り、その間を締め太鼓が打ちます。 |
甲斐伝 |
甲斐路国体の時に作曲された行進曲です。囃子の技法を盛り込み、約1000名の人が競技場に入ってくるときに演奏された曲です。 |
豊年太鼓 |
五穀豊穣・家内安全・天下泰平を祈願して、締太鼓3〜4張と大太鼓2〜3張を使って演奏する勇壮な太鼓です。 |
その他 |
文化財指定の曲で宮昇殿があります。 |